最近では素人でも簡単にWebサイトを作ることができるようになりましたが、会社のWebサイトについては、決して簡単に作れるものではありません。
ただ作るだけでなく、きちんと集客できるWebサイトを制作しなければならないからです。
そのためにはしっかりと押さえなければならないいくつかのポイントがあります。
本記事では、会社サイトの正しい制作方法について解説します。
会社のWebサイトを
作成する前の事前準備
会社のWebサイトを作成する前に、まず「ドメイン」「サーバー」「CMS」の3つを用意しましょう。
ドメインを取得する
「ドメイン」とは、Webサイトの「住所」のようなものです。「お名前.com」などの、ドメイン管理サービスで取得することができます。
他の人に取られていなければ、好きな名前をドメインに設定することもできます。
会社サイトの場合では、会社名やそれにちなんだ名称でドメインを取得するのが普通です。
ドメインの取得にかかる費用は、選択するドメインの種類やドメインの契約年数などの条件によって異なりますが、おおむね年間1,000円~10,000円が相場です。
価格については、ドメインにこだわりがなければ基本的に安いもので構いませんので、独自ドメインを取得することをおすすめします。
次項で説明する「サーバー」を契約するとドメイン取得費用の割引きを受けられることもありますので、先にレンタルサーバー会社を決め、それから、キャンペーンが適用されるドメインを選ぶのも良いでしょう。
独自ドメインを取得すると、会社としての信頼性が向上します。また、そのドメインを使ったメールアドレスを取得できます。
サーバーを準備する
Webサイトが会社の「ビル」だとしたら、「サーバー」は「土地」に該当します。
サーバーを利用することで、はじめて独自ドメインを利用することができるようになるため、ドメインと同じくWebサイトの作成作業に欠かせません。
サーバー費用の相場は、月間100円~2,000円程度です。月額数百円のサーバーもあります。
CMSを導入する
Webサイトを作成する土台が整ったら、次に「CMS」を導入しましょう。
CMSとは、「Contents Management System(コンテンツマネジメントシステム)」の略です。専門知識を使わずにテキストや画像などの情報をCMSに入力するだけで、webサイトを自動的に構築できます。
CMSを導入すると、Webサイト作成の初心者でも簡単にwebサイトを自作できます。
それだけでも大きなメリットですが、CMSのメリットの真価は、Webサイトの完成後に発揮されます。
Webサイト完成度に更新を頻繁に行う場合でも、簡単な操作だけでできるからです。これはWebサイト運営の負担軽減につながります。
専門家の手を借りずに自力でWebサイトを作成・運用するなら、CMSは必ず導入しておきましょう。
ディプシーからのアドバイス
ここまでの作業を面倒と感じるようでは、残念ですが会社のWebサイトを自作するのは難しいと思います。
社内にWebサイト作成に割けるマンパワーが不足している場合は、専門家であるWebサイト制作会社に依頼することを検討しましょう。
会社サイトに掲載するべき情報
会社サイトの作成準備が整ったら、いよいよ会社サイトの「中身」について考える段階です。
何のためにWebサイトを作るのかという目的によって会社サイトの内容は変わりますが、一般的な会社サイトに掲載すべきオーソドックスは情報は、以下の8つです。
会社の概要
1つ目は「会社の概要」です。
会社概要は会社サイトにおける「会社の自己紹介」のようなものです。
会社概要が掲載されていなかったり、不適当な状態だったりすると、Webサイトを訪問したユーザーが不要な不信感をもってしまうことがあります。
「きちんと自己紹介する気がないのかな?」「ひょっとして悪徳業者なのでは?」という印象をもたれると、会社サイトを制作する以前に、マイナスの効果を生み出してしまうことになります。
会社概要はしっかり記載し、見ているユーザーに対して違和感を与えないことが重要です。
会社概要ページに記載するべき一般的な内容は、下記の11項目です(すべて必須というわけではありませんが、記載できる項目が多いほど信頼性を確保できる)。
■ 会社名:会社名を記載(英語表記も)
■ 会社の代表者名:漢字表記で記載(フルネーム)
■ 会社所在地:郵便番号と住所を記載(所在地へのアクセスマップもあるとわかりやすい)
■ 会社の電話番号:営業時間内につながる電話番号を記入(必要に応じて部門や支店の番号も載せましょう)
■ 会社設立の年月日:法人登記日、創業日を記載(西暦・元号表記どちらでも良いが、外国人向けには西暦表記の方がわかりやすい)
■ 事業内容:定款に記載されている事業内容を記載
■ 資本金:会社の資本金を記載
■ 従業員数:従業員数を記載(毎年増減がある場合は〇〇年時点の表記を加える)
■ 主要取引先:会社の主要な取引先企業名を箇条書きで記載
■ 取引銀行:取引のある銀行名を箇条書きで記載
■ 許可、登録、免許:事業に必要な許可等をすべて記載
事業の概要
2つ目は「事業の概要」です。
前項で説明した会社概要ページにも事業内容を掲載しますが、定款に記載されている事業内容を列挙するにとどまっているはずです。
そのため、具体的にどのような事業を手がけているのかを説明するページを別途設けることが重要です。
社外の人間に自己紹介するつもりで作成しましょう。
事業概要のページでは、「他社と違うところ」を前面に押し出すと良いでしょう。
このページは、その会社のエンドユーザーが見た場合は商品購入・サービス契約の判断材料になりますし、取引先候補の企業が見た場合は取引先としての選定基準になります。
例えば「○○にこだわった製品づくり」などといった会社の独自性について記載することによって、それを評価する消費者や企業に選んでもらえることにつながるのです。
社会貢献活動を行っている場合は、このページか、または別途専用のページを設けて情報発信しましょう。
商品紹介
3つ目は「商品紹介」です。
このページの目的も、消費者や取引先に自社を選んでもらう判断材料として役立つ情報を発信することにあります。
前述の事業概要ページと内容が重複する部分もありますが、事業概要をブレイクダウンして、個々の商品の概要を説明するものになります。
商品の魅力やこだわり、利用するメリットなどを画像や動画などを併用しつつ、わかりやすくまとめることが重要です。
取扱商品がたくさんある場合には、商品ごとにページを分けてもいいでしょう。
ただ商品の特徴を羅列するのではなく、活用事例などの情報も掲載すると実際の利用シーンを思い浮かべやすくなり、販売や契約などにつながりやすくなります。
長い文章ほど多くの情報を伝えられますが、文章だけが延々と続くページになると、訪問者に読み切ってもらうことは難しくなります。
箇条書きを活用するなど、簡潔に多くの情報を発信できる工夫を心がけましょう。
実績紹介
4つ目は「実績紹介」です。
これまでの企業活動において、「○○品評会で入賞した」「○○省から表彰された」「○○社から取材を受けた」「〇〇で月間売上ナンバー1になった」といった実績を紹介することで、企業としての評価を高めることができます。
その実績に取引先や何らかの機関が関わっている場合には、Webサイトで実績紹介を行うことの許可を得ておきましょう。
こうした情報は、トップページに掲載する「最新情報」でも告知すべきですが、その実績のためにどのような努力をしたのか、その実績にどんな価値があるのかをきちんと解説すれば、その業界にあまりを詳しくない人でも理解でき、企業の評価向上につながるでしょう。
お問い合わせフォーム
5つ目は「お問い合わせフォーム」です。
このWebサイトによって自社に興味を持ってくれた人は、「商品について、もっと知りたい」「継続的に取引したいと考えている」といったアクションを起こします。
その第一歩が、自社へのコンタクトです。
会社概要ページには電話番号なども記載されていますが、インターネットで24時間問い合わせを受け付けることのできるメールフォームの方が問い合わせ数を増やすことができるでしょう。
また、お問い合わせフォームには問い合わせ内容が文書で残せるというメリットもあります。
最近では「LINE」などのコミュニケーションツールを活用した問い合わせ方法もあります。ターゲットや連絡手段の利便性などを考慮して連絡用フォームを設置しましょう。
プライバシーポリシー
6つ目は「プライバシーポリシー」です。
ビジネス目的で取得した個人情報の利用目的や、開示請求先などの情報を漏れなく記載してください。
昨今は、個人情報を開示することに抵抗を感じるのが一般的になっています。プライバシーポリシーが掲載されていないと、悪徳業者であると疑われ、上述したお問い合わせフォームへの入力をためらわせてしまいます。
よくある質問
7つ目は「よくある質問」です。いわゆる「よくある質問」「FAQ」「Q&A」と呼ばれるものです。
会社サイトを開設すると、上述したお問い合わせフォームや電話などを通じてさまざまな問い合わせを受けることになりますが、そのすべてに対応することは担当者の負担になり、また、問い合わせてくれる人たちにも無駄な労力と時間を消費させてしまいます。
そおで、よく問い合わせを受けるような内容はこの専用ページに列挙しておくのが効率的です。
会社サイトを訪問して何か気になることがあるユーザーに、まずこのページに移動し、気になる内容に対する回答を見つけてもらえれば、問い合わせフォームや電話などで問い合わせる必要がなくなるのです。
内容を充実させれば、問い合わせ担当者の負担が減るだけでなく、顧客満足度の向上に直結します。
ただし、問い合わせ件数が多くなるにつれて、よくある質問に掲載する情報も多くなると、目的の質問を探すのが難しくなります。
質問をカテゴリーに分類したり、検索機能を付けることで、目的の質問を表示できるようにすると便利になります。
採用情報
8つ目は「採用情報」です。
会社の発展や事業拡大には優秀な人材を迎え入れる必要があります。
求人情報サイトで求人を行う会社が多いと思いますが、この会社サイトにも採用情報を掲載し、エントリーフォームを設置すれば、Webサイトを閲覧した求職者がわざわざ求人サイトを訪問しなくても、スムーズに求人応募できます。
採用ページには就業環境や社員インタビューなど、求職者の役に立つ情報を掲載しておくと、多くの応募を集めることができます。
ディプシーからのアドバイス
上記に列挙した内容以外にも、事業内容や目的に応じて必要と考える項目はどんどん追加しましょう。
内容が多岐にわたる場合は、ユーザビリティ(閲覧者の利便性)を確保するために、導線や機能性を考慮したWebサイト構成が必要になります。
会社のWebサイトを
制作するために必要なこと
会社サイトに設置する項目を決めたら、次は実際にWebサイトを制作する段階となります。
サイトマップを用意する
まずは「サイトマップ」を用意しましょう。
サイトマップとは、文字通りWebサイトの地図・間取り図の役割をはたすものです。
サイトマップを作成には、掲載する項目・コンテンツの種類を明確に決める必要があります。
もし、サイトマップの作成後または作成途中でコンテンツを増やすとなると、場合によってはサイトマップを最初から書き直さなければならなくなります。
そうならないように、目的に応じた掲載項目を明確に決め、そのうえでサイトマップを作成してください。
ワイヤーフレームを作成する
次に「ワイヤーフレーム」を用意しましょう。
ワイヤーフレームとは、「Webサイトのレイアウト・コンテンツの配置を決める設計図」です。
上述のサイトマップをもとに、Webサイトの実務上の設計図を作成します。
特に、会社サイトを開設する目的にかかわるようなページには、よく練り込んだワイヤーフレームが必須です。
デザイナーとエンジニアを確保する
上記した2点は「デザイナー(WEBデザイナー)」および「エンジニア」の作業に大きく影響します。
デザイナーとエンジニアを社内に確保してください。
■ デザイナー:Webサイトのデザインやレイアウトを作成する
■ 自社の商品やサービスをもっと売りたい
■ エンジニア:Webサイトの構築を行う
注意としては、それぞれ役割が異なるため、ごちゃ混ぜに考えてしまうと役割分担が難しくなるということがあります。
必要な役割を、適切な社員に割り当ててWebサイト制作を進めてください。
ディプシーからのアドバイス
Webサイト制作経験のある人なら、上で説明したことはよくご存じだと思います。
社内にそうした経験がある人がいれば、積極的に意見を求めるか、あるいは担当者に任命してください。
会社サイトで成果を
出すために必要なこと
これまででも、何回かふれましたが、そもそも会社サイトを作成する何らかの「目的」が個々にあると思います。
「Webサイトを通じて売り上げを伸ばしたい」
「Webサイトを通じて問い合わせや資料請求の件数を増やしたい」
「優秀な人材を多く採用したい」
目的があるなら、Webサイトによってその目的を達成する、つまり「成果を出す」ことが会社サイトの価値を決めることになります。
そこで、この項では、「成果を出せる会社サイト」を制作するのに必要なことを解説します。
SEO対策をしっかりと行う
成果を出せる会社サイトを制作するには「SEO対策」が重要です。
SEO対策とは、Webサイトを検索エンジンに最適化することで、検索結果の上位に自社Webサイトを表示させる一連の作業のことです。
ネットユーザーのほとんどは検索エンジンから流入します。したがって検索結果の下位にあるWebサイトは見てもらえないということになります。
このため、検索エンジンの評価基準(アルゴリズム)を考慮し、自社サイトが高く評価されるようにさまざまな工夫を凝らさなければなりません。
検索アルゴリズムは定期的に見直されるので、常に最新のSEO事情を把握してWebサイトを最適化する必要があります。
スマホ対応サイトにする
成果を出せる会社サイトを制作するには「スマホ対応にする」ことが重要です。
パソコンにしか対応していないWebサイトをスマホで閲覧すると、文字が小さくなったりして、とても見にくくなります。
これはWebサイトをパソコンやスマホなどの閲覧デバイスごとに表示形式を最適化していないために起こります。
Webサイトを閲覧するユーザーは、見ていてストレスを感じるサイトはすぐに見るのを」あきらめて離脱してしまいます。
そのため、訪問ユーザーがどんなデバイスでWebサイトを見ているとしても、ストレスを感じないような見やすい表示形式になるような設定をしておきましょう。
SSLを導入する
成果を出せる会社サイトを制作するには「SSLを導入する」ことが重要です。
「SSL」とは「Secure Sockets Layer」の略です。サイト訪問者のデバイスとWebサイトを格納しているWebサーバー間の通信を暗号化する技術を指します。
昨今ではWebサイト訪問者の個人情報を盗むサイバー攻撃が横行しています。そのためセキュリティの観点からSSLの導入が重要です。
大手検索エンジンでは、SSL未導入のサイトは「保護されていない通信」と表示しますので、ネットリテラシーのあるユーザーなら、セキュリティ意識の低いWeb サイトは閲覧を避ける傾向にあります。
安心してWebサイトを訪問してくれるようにするためには、SSLを導入してセキュリティレベルを高めましょう。
ディプシーからのアドバイス
弊社の「コラム」コーナーには、SEO対策の具体的な方法をはじめ、Webサイトの成果を挙げるための貴重な情報を多数掲載しています。
すべて無料でお読みになれますので、ぜひ興味のある記事をご覧になってください。
会社のWebサイト公開後に
注意すべき運用
会社サイトの目的を達成するには、ただ制作するだけでなく、「公開後の運用」のフェーズも重要です。
適切に更新を行う
会社サイトを公開したら、「適切に更新を行う」ことを肝に銘じておきましょう。
会社内や世間ではさまざまな変化が起こりますから、Webサイトに掲載している情報はすぐに古くなってしまいます。
情報を常に最新に保っていないと、そのWebサイトは「古くてあてにならない」という評価になります。
ユーザーは常に最新かつ信頼できる情報を求めていますので、更新されていない古いWebサイトはユーザーからも検索エンジンの評価も落としてしまうのです。
どのくらいの頻度で情報を最新にしなければならないのかということは、Webサイトの内容や事業規模などによっても異なりますが、適度な頻度で最新情報に更新し、Webサイトの「鮮度」を良好な状態で維持しましょう。
問い合わせには迅速に対応する
会社サイトを公開したら「Webサイトから来た問い合わせには迅速に対応する」ことを肝に銘じておきましょう。
お問い合わせフォームをWebサイトに設置すると、さまざまな問い合わせが来ます。
そんな問い合わせへの対応が遅れると、「せっかく問い合わせしたのに回答してくれない」と評価されてしまいます。
それではお問い合わせフォームを設置した意味がありません。
Webサイトからの問い合わせには最速で対応しましょう。
アクセス解析を行う
会社サイトを公開したら「アクセス解析を行い、分析する」ことを肝に銘じておきましょう。
Webサイトの評価は常に変化します。
Webサイトを開設した目的が何であれ、アクセス数が少なければその目的は達成できないでしょう。
また、改善を行ってもそれが奏功しているかどうかは見ただけではわかりません。
そのため、Webサイトのアクセス解析を実施し、どのページにどの程度の流入量があるのかを把握して分析する必要があるのです。
特に、大きな変更を行ったあとは必ずアクセス解析を行い、改善内容が奏功しているかどうか、現状で問題ないかどうかをチェックしておきましょう。
ディプシーからのアドバイス
適度にWebサイトを更新するためには、Webサイトの更新担当者と更新スケジュールを明確に決めておくことが重要です。
それが曖昧だと定期的に更新できなくなってしまい、Webサイトの鮮度を維持することは困難です。
会社サイトの制作・運営体制を
社内に作れない場合は
会社サイトを社内で内製できれば、それに越したことはありません。
しかし、Webサイトを内製できるノウハウや人材が揃っている会社はそんなに多くないはずです。
そこで役立つのが「Webサイト制作会社」という存在です。
会社サイトを業者に発注すべきケース
「社内では内製できる人材や体制を確保できない」という場合には、その道のプロである専門業者に発注することが重要な選択肢となります。
会社サイトの制作を業者に発注するべきなのは、以下のような事情を抱えている会社です。
・会社サイト制作のノウハウが社内にない
・会社サイト制作の経験や知識がある人材が社内にいない
・会社サイト制作をする余裕がある社員がいない(時間がない)
・ハイクオリティな会社サイトを持ちたい
・過去に会社サイトを内製したが、失敗した
・会社サイト完成後の運用フェーズにおいてもサポートが欲しい
Webサイトはただ完成させるだけでも大変で、クオリティが低いと集客などの目的を果たすことができません。
そのため、ハイクオリティで会社サイトとしての目的をしっかりと達成できるようなWebサイトを制作するためには、Webサイト制作会社への依頼がおすすめなのです。
会社サイトを外注する事前準備
会社サイトの制作を業者に発注するにあたって、避けなければならない事態は「丸投げする」ことです。
いくら制作を依頼するといっても、ただ業者に連絡して依頼すれば良いわけではありません。
「こんなWebサイトを作ってほしい」という内容を「提案依頼書」にまとめて依頼しましょう。
この提案書には、以下のようなことを掲載するといいでしょう。
・プロジェクトの概要
・会社概要・事業概要
・サイトの機能要件
・制作会社の方から提案して欲しい内容
・法務要件
・予算
・制作スケジュールの希望
・その他(補足事項があれば)
しっかりした提案依頼書を作成するには相応の手間がかかるはずですが、これがあると、業者への相談もスムーズに進むでしょう。
会社サイト制作にかかる外注費用
会社サイト制作を業者に依頼すると、どの程度の費用がかかるでしょうか。
依頼内容によって、次のような幅があるのが相場です。
・小規模な制作依頼:10万円〜30万円
・中規模な制作依頼:30万円~100万円
・大規模な制作依頼:100万円超
デザイン上のテンプレートを多用できるような場合、制作するページ数が少ない場合には、10万円〜30万円で制作してもらえるWebサイトもあります。
ページごとにデザインが異なったり、その他さまざまな作業が必要になったりする場合には、数百万円クラスの制作費用が発生するケースもあります。
費用は低いほど望ましいと思いますが、予算をケチってクオリティの不十分なWebサイトに仕上がってしまっては本末転倒です。
業者との最初の話し合いの段階でしっかり予算を話し合い、その予算内でどれだけ希望通りの制作をこなしてくれるのかということを相談しましょう。予算との兼ね合いでカットできる作業もたくさんあります。
ディプシーからのアドバイス
上記とは費用レベルが異なる制作会社もあります。
「安かろう悪かろう」の可能性もありますが、中には大手制作会社と競合するために費用の安さを強みにする実力派の制作会社も存在します。
【まとめ】
会社サイト制作・運用には
さまざまな準備や作業が必要
本記事では、会社サイトを内製するためには、さまざまな準備と公開後の運用体制の構築が重要であることを解説しました。
クオリティを保ちながらWebサイトを内製するのは、人手やノウハウの問題で難しいという会社は多いと思います。
手間をかけずに高品質な会社サイトを準備するなら、実績豊富なWebサイト制作会社に依頼することをおすすめします。
集客効果の高い会社サイトを制作したい方は、ぜひ私たちディプシーまでご相談くださいませ!
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