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何か適当な言葉でインターネットを検索すると、膨大な検索結果が表示されるでしょう。しかし、その中でクリックして中身を見てもらえるのは検索結果の1ページ目にある10個のWebサイト、多くても数ページ目までの数十個のWebサイトだけです。

せっかく作ったWebサイトもほとんどの人が見てくれないのでは意味がありません。見てもらうためには検索結果で上位表示される必要があります。

本記事では、検索結果でWebサイトを上位表示させる「SEO対策」について解説します。

    コラムの目次

  1. 1. Webサイトが検索で上位表示される意味
  2. 1-1. Webサイトが上位表示されるメリット
  3. 1-2. Webサイトを上位表示させる方法は2つある
  4. 1-3. リスティング広告のメリット・デメリット
  5. 2. SEO対策とは?
  6. 2-1. 直訳は「検索エンジン最適化」
  7. 2-2. なぜ最適化すれば「検索結果で上位表示される」のか
  8. 2-3. SEO対策のメリット
  9. 3. Webサイトを上位表示させるSEO対策の基本
  10. 3-1. キーワードの選定
  11. 3-2. キーワードを軸にした基礎的対策
  12. 3-3. 論理的で読みやすい構成
  13. 3-4. クローラビリティの向上
  14. 3-5. 良質なコンテンツの量産
  15. 3-6. 定期的な情報の更新
  16. 3-7. 良質な被リンクを獲得する
  17. 3-8. プロにSEO対策を依頼する
  18. 4.【まとめ】SEO対策をしっかりと行い、Webサイトを上位表示させよう

Webサイトが検索で
上位表示される意味

順位

まず、「Webサイトが上位表示される」というのはどういうことかを解説します。

Webサイトが上位表示されるメリット

「上位表示」と言ってもちょっと曖昧かもしれません。

ある言葉で検索を行ったとき、上から数えて何番目かになっているかということですが、これは上であるほど、その言葉にマッチしているということになります。

検索エンジンの表示結果は、10個ごとにページが替わっています。つまり1ページ目にあれば10位以内、2ページ目にあれば20位以内ということになります。

検索する言葉(この記事では「キーワード」と呼びます)によっては、検索結果は億単位になります。

目的のWebサイトが検索下位だった場合、そのWebサイトを見たい人は何度も「次のページ」をクリックして、10個ずつ探さなければならなくなります。

上位表示されているWebサイトは、すぐに見つけることができ、何度もクリックしなくても見てもらえます。

Webサイトを上位表示させる方法は2つある

検索結果の上位に自社Webサイトを表示させる方法は、大きく分けて2種類あります。

✔ SEO対策を講じる

✔ リスティング広告を利用する

検索結果をよく見てください。先ほど「10個のWebサイトがある」と書きましたが、実際に数えてみると、前と後ろにいくつかの「広告」が表示されていることがあります。

これはリスティング広告によって表示されているWebサイトです。前後の「広告」に挟まれている10個が、SEO対策で上位表示されているWebサイトなのです。

リスティング広告のメリット・デメリット

リスティング広告によってWebサイトを検索上位に表示させることには、以下のようなメリットとデメリットがあります。

リスティング広告のメリット

リスティング広告の良いところは、まず「テクニックが必要ない」ということです。

本記事の後半で詳しく解説しますが、SEO対策による上位表示には相応のテクニック・ノウハウが必要です。またそれを駆使してSEO対策を講じたとしても有効に上位表示されないこともあります。

これに対して、リスティング広告は費用さえ支払えば上位表示してくれます。テクニックもノウハウも必要ありません。

また、リスティング広告による上位表示は、広告を申し込みさえればすぐに実現できます。

SEO対策による上位表示は、施策が効果を発揮する(検索順位が変化する)まで相応の期間が必要です。

リスティング広告はそのような期間を置く必要がなく、すぐに検索上位に自社Webサイトを表示させることができるというメリットがあります。

リスティング広告のデメリット

リスティング広告にはデメリットもあります。

まず1つは、費用、要するに「広告費」がかかることです。

SEO対策は誰かにお金を払って順位を上げてもらうものではありません。しかしリスティング広告は費用に応じて上位表示される期間が定められています。このため、その広告費に見合う効果を得ることができるかという費用対効果が気にしなければなりません。

2つ目は、広告を信用しないユーザーが存在するということです。

興味をひくような文字や画像が使われていても、「どうせ広告だから」とクリックしない人はたくさんいます。いくら検索結果の最上位に表示されていても、広告は無視されてしまいがちなのです。

せっかく広告費を支払って上位表示させても、ユーザーが敬遠して訪問しないことも多いということを忘れないでください。

ディプシーからのアドバイス

同じ検索結果1ページ目に表示されているのでも、「3位」までと「5位」まででは効果に差があります。
しのぎを削る競争においては1位の差を争う場合もあるのです。
競争には大手企業もライバルとして存在していますので、その中で1位を目指すことは簡単なことではありません。

SEO対策とは?

プログラミング

リスティング広告はコストや継続性の面でのデメリットがあるため、「SEO対策」は上位表示させるテクニックとしてきわめて重要なアプローチと言えます。

SEO対策についてもう少し詳しく解説していきます。

直訳は「検索エンジン最適化」

SEOというのは「Search Engine Optimization」の頭文字です。直訳すると「検索エンジン最適化」です。「サーチエンジン最適化」や「検索エンジン対策」などとも訳されますが、言いたいことは同じです。

Webサイト運営をするにあたって、検索エンジンに対して自社のWebサイトを最適化するということです。

なぜ最適化すれば「検索結果で上位表示される」のか

「最適化ってどういうこと?」と思われるかもしれませんね。

「検索エンジンに最適化」すれば、その結果、「自社のWebサイトを検索結果の上位に表示させる」ことができるということです。

インターネット上で何かについて知りたいとき、キーワードを入力して検索ボタンを押しますね。

するとその結果が表示されますが、これは何の順番で並んでいると思いますか?

新着順? 更新順? 文字数が多い順?

そうではありません。検索エンジンが「検索した人の気持ち」に応えられると判断した順番なのです。

検索エンジンは、「クローラー」と呼ばれるシステムがネット上を循環して、膨大なWebサイトの情報を収集しています。収集した情報は、キーワードごとに関連性や利便性等を総合的に判断していきます。検索結果は、その評価順で表示されているのです。

つまり、SEO対策とは、検索結果の順位を検索システムが評価しやすいようにWebサイトを最適化することです。うまく最適化ができていれば、検索結果の上位にそのWebサイトが表示されるようになるのです。

SEO対策のメリット

SEO対策

SEO対策で検索結果の上位にWebサイトを表示させることには、3つのメリットがあります。

費用対効果が高い

SEO対策は、コストパフォーマンスの高い上位表示方法です。

上述したようにリスティング広告は広告費用がかかります。

SEO対策にかかるコストは、最適化作業を行う手間や人件費ということになりますが、これは貴重なノウハウとして蓄積されるものですから、ただ段にお金を払うだけの広告費よりも意味のある出費と言えるでしょう。

大手との正面対決を避けられる

検索結果の上位を大手企業のWebサイトが占めていることは珍しくありません。

しかし、たとえライバルが大手企業でも、SEO対策を行えば競争に勝てる可能性があります。

広告費の勝負では、予算面で有利な大手企業に太刀打ちすることは難しいでしょう。しかしSEO対策なら大手企業に勝つことも不可能ではないのです。

そのためには「大手が目をつけていないキーワードを厳選するなどの手法を駆使すればいいのです。広告では勝ち目のない大手との正面勝負を避け、知恵でライバルに勝てるチャンスを作れます。

ノウハウを蓄積できる

SEO対策を成功させるためには相応のノウハウ・テクニックが必要です。しかし次第に成功していけば、その体験はそのままノウハウとして蓄積され、会社の財産になります。

SEO対策に成功したノウハウはその後もWebサイト運営で活かしつづけることができます。

ディプシーからのアドバイス

人によって、SEO対策の定義も若干異なることがあります。
いずれにしても「Webサイトを運営していくために必要なノウハウ」であることは間違いありません。

Webサイトを上位表示させる
SEO対策の基本

検索で順位を上げる

ここまでの説明で、Webサイトの上位表示の重要性、そしてSEO対策がその有効な手段であることを理解いただけたと思います。

そこで、いよいよ具体的なSEO対策の手法について解説します。

キーワードの選定

検索キーワード

Webサイトを作るとき最初にやるべきことの1つが「キーワードの選定」です。

Webサイトには、メインテーマとなるキーワードがあるはずです。

それは、検索ユーザーがどんなキーワードで検索したときに上位表示させたいかという言葉です。

勝ち目のある複合ワードを選定

上記のように書くと、そんなキーワードなら選定するまでもないと思うかもしれませんね。

靴メーカーなら「靴」、化粧品メーカーなら「化粧品」でいいのではないかと思うかもしれません。

しかし、ここで注意すべきなのは、「勝ち目のあるキーワード」であることです。

大手企業を含むライバルの会社も同じキーワードを選定するはずです。まして、メーカー以外にも卸や小売、個人まで含めたら、同じキーワードで勝負しようとする膨大な数のWebサイトがあるのではないでしょうか。同じように、そのキーワードで検索する人も膨大にいて、そこにはさまざまな意図のものが入り交じっているはずです。

検索される数の多さを「検索ボリューム」と言い、検索ボリュームが大きいキーワードを「ビックワード」と言います。

ビッグワードだけで勝負するのは得策ではありません。

狙うキーワードがビッグワードだった場合、そこに別なキーワードをプラスして、1~2単語を「複合ワード」として設定するのが得策です。

これによりビッグワードと比べて検索対象が限定されるため、ライバルが減り、上位表示のチャンスが拡大します。

ツールを用いて検索ボリュームを確認

どのようにキーワードを組み合わせればいいのでしょうか。

これはあくまでも「その複合ワードで検索される」ことを前提に考えてください。

いくらビッグワードを避けると言っても、検索ボリュームがあまりに少ないような複合ワードでは、今度はユーザー数が限られすぎ、上位表示されたとしても集客に失敗します。

専用のツールを用いて「競合相手が少ない」「検索ボリュームが相応にある」の2つの条件を満たす複合ワードを見つけましょう。

キーワードを軸にした基礎的対策

キーワードを選定したら、次にそのキーワードに関する基本的な対策をWebサイトに施していきます。

具体的には、選定したキーワードを各種タグに設定し、Webサイト内に選定キーワードを散りばめていきます。

ただし、あくまでも自然な形でキーワードを散りばめることが重要です。不自然なキーワードの配置はユーザーや検索エンジンからの評価を下げる原因になりますので注意しましょう。

論理的で読みやすい構成

検索エンジンがWebサイトを上位表示してくれるように評価してもらうためには、読んでくれるユーザーが「論理的で読みやすい」と感じるようなものであることが重要です。

論理的というのは、例えば次のようなことを指します。

・適切な見出しタグを設定する

・適度に画像や表などを入れる

・箇条書きを入れる

このような読みやすさを意識したWebサイトは、読み手がストレスをもちにくく、最後までしっかりと読んでくれる可能性が高くなります。そうすれば、そのWebサイトで紹介されている商品を購入してくれるなどのアクションにも自然と導くことができるでしょう。

クローラビリティの向上

Webサイトを上位表示させるためには「クローラビリティ」を高めるための改善を施すことが重要です。

前の項でも解説しましたが、検索エンジンは「クローラー」というシステムを使って、インターネット上にあるWebサイトの情報を収集しています。

クローラビリティ改善とは、このクローラーが巡回しやすく、また掲載している情報を読み取りやすくすることです。

これには次のようなことが含まれます。

・質の高いページを量産する

・重複しているページを無くす

・内部リンクを最適化して読みやすくする

・自サイトへの被リンクを増やす

・ファイルのサイズを減らして表示速度を速める

・Webサイトのサーバーを最適化する

クローラビリティを高めることによってクローラーの巡回を最適化し、きちんとWebサイトを評価してくれるようになるので、SEO対策が有効に働くようになります。

良質なコンテンツの量産

SEO対策で最も重要なことは、「良質なコンテンツをたくさん掲載する」ことです。

ユーザーが必要としている情報を提供するためには、コンテンツ量が多いことが1つの判断基準になります。それだけそのキーワードについての情報が多いということになるためです。

ただし、文字数やコンテンツ量が多ければいいというわけではありません。量と同時に質も判断されます。

質の高い情報がたくさんあることが、そのキーワードで検索したユーザーに利益をもたらすと検索エンジンは考えるのです。

無意味で低品質なコンテンツがいくらたくさんあっても、クローラーによる評価を下げる原因になりますので、あくまでも良質なコンテンツだけ増やし続け、必要に応じて質の低い既存コンテンツは削除することも検討する必要があります。

定期的な情報の更新

上位表示されるためには、ただ単にWebサイトを作り、完成させるだけではなく、公開した後にも「更新・運営」を続けることが欠かせません。

Webサイトの情報は、常に最新の状態が維持されることが求められます。

情報が古いと最新情報との錯誤が生じる可能性があり、ユーザーからの信用を失うだけでなく、クローラーからも評価が下がります。

適度な頻度でWebサイトを更新し、できる限り最新の情報だけでWebサイトを構成できるようにしましょう。

良質な被リンクの獲得

SEO対策におけるクローラーの評価基準の1つとして、「被リンク」(自社サイトへのリンク)の量があります。

質が高く、信ぴょう性が高い情報は、他のWebサイトからも「参考情報」「おすすめの情報源」として評価され、リンクしてもらえる傾向があります。このため、どのくらい他のWebサイトからリンクされているかということをクローラーは評価するわけです。

ただし不当な手段で増やした被リンクは評価を下げる原因になってしまいます。自然に増えた被リンクが多いとクローラーからの評価は高まり、上位表示のチャンスが高まります。

プロにSEO対策を依頼する

コーディング

ここまで、さまざまなSEO対策の手法を解説してきましたが、これらすべてを意識しながらWebサイトを作り、運営することは決して簡単なことではありません。ましてやWebサイトのプロではない、一般の人であればなおさらのことです。

ノウハウやテクニックに自信がない、そこまでのマンパワーをかけることは難しい、という場合は、Webサイト制作会社に制作や運営を依頼することも検討してみてください。

制作会社は多くの企業からWebサイト制作を委託されていますので、それによって多くのSEO対策のノウハウとテクニックをで培っており、それを駆使してホームぺージを制作しています。また、公開後の運営作業もフォローしてくれる制作会社もあります。

制作会社に依頼することには、高品質なSEO対策を講じたWebサイトを作れるだけでなく、制作や運営に人手を割かなくて済むというメリットがあります。

ディプシーからのアドバイス

検索エンジンのアルゴリズムが変更され、それまでは有効だったSEO対策の手法が逆効果になってしまうようなこともよくあります。
その中で変わることがなく、忘れてはならないことは、「検索するユーザーの利益になるコンテンツを提供する」ということです。

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Webサイト制作会社の選び方について、以下の記事で詳しく解説しています。
あわせてご覧になってください。

■ プロ目線で教える!Web制作会社の失敗しない選び方

【まとめ】
SEO対策を万全にして
Webサイトを上位表示させよう

効果の高いWebサイトはプロである業者に依頼しよう!

SEO対策をしっかり行えば、自社Webサイトを検索上位に表示させられる可能性が高まり、多くのユーザーに注目してもらえるでしょう。

SEO対策のテクニック・ノウハウは変化が激しく、簡単に身につけたり実践することはできないでしょう。自社Webサイトをなるべく早く、手間をかけずに上位表示させたいのであれば、プロであるWebサイト制作会社に依頼することも検討しましょう。

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